シャーロックのお兄ちゃん、マイクロフトって闇な存在ですよね。
ドラマで初めて登場したときからその素性がわかりにくかったのですが、原作のマイクロフトを知っていたら「えっ、この人がマイクロフト!?」ってなったかも。
マイクロフトは、シャーロックの兄として原作にも登場していますが、全く同じキャラじゃないんですね。
ドラマと原作、どこがどう違うのかな?
気になったので調べてみました。
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マイクロフト・ホームズは、シャーロックの兄。
シャーロックよりも7歳年上と設定されています。
マイクロフトが登場するのは
「ギリシャ語通話」
「空き家の冒険」
「ブルースパティントン設計書」
「最後の事件」
と、あまり多くありません。
なので、どんな人物かという描写も結構限られています。
表向きは下級役人。
でも、卓越した記憶力と知識で、政策にも関わっている。
ふむふむ。
原作のマイクロフトのイメージがなんとなくつかめてきましたね。
シャーロックとはまたちがった変わり者らしさを感じます。
「ディオゲネス・クラブ」の会員とかね(笑)
では、ドラマでのマイクロフトはどうなっているでしょうか。
原作と比較してみましょう~!
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ドラマに登場するマイクロフトですが、「シャーロックの7歳年上の兄」と、原作と同じ設定になっています。
でも、原作と比較すると、同じ部分と違ってる部分があるんですね。
あら、意外と少ないですね、違うところ。
でも、外見は全く違うので(原作は巨漢でドラマは細身)、それだけでもインパクトありありです。
ロバートダウニーJrのシャーロック・ホームズに登場しているマイクロフト(スティーヴン・フライ)のほうが、原作の方に近いかも、外見だけは。
ドラマでのマイクロフトのキャラは、社会的な立場も性格も、微妙に似ているし、原作から外れてませんよね。
ちょっと付け足ししたり変えることで、ドラマに合ったマイクロフトが誕生したのかも。
個人的には、映画のマイクロフトが好きですけど(明るい変人だから 笑)、ドラマのマイクロフトのほうがイメージにしっくりきます。
原作にある、頭の良さと孤独を好む性格がにじみ出ていますよね。
シャーロックの兄マイクロフトについて、ドラマと原作のキャラを比べてみると面白いですね。
原作では見られない部分もありますが、マイクロフトのキャラが崩れないように適度に変化させてるのが絶妙ですよね。
マイクロフト演じるマーク・ゲイティスは、作品の制作に関わっていますし、シャーロキアンでもあります。
原作を知り尽くしてそこからマイクロフトのキャラを膨らませていったと思うのですが、原作に対する深い愛情と知識があるからこそうまくできたんでしょうね。
まったく見事です。
マイクロフトは時々イラッとくるキャラですけど、シャーロックをサポートしたり、事件を持ち込んできたりと、ドラマには欠かせないキャラですね。