ドラマ「Sherlock(シャーロック)」からシャーロック・ホームズに夢中!
シャーロックホームズの小説も映画も、これまでなんとなく目にしてきたのですが、まさかドラマにここまで変えられてしまうとは。
その理由はなんと言ってもシャーロック役のベネディクト・カンバーバッチの存在が大きいです!
なんでこんなに好きになってしまったのか。
シャーロックのキャラと、ベネディクトについてまとめてみました。
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原作では「鷲鼻」「角ばった顎」も身体的特徴に含まれていますが、現代版シャーロックではその影は薄いようですね。
頭脳明晰で推理力に長けているというシャーロック・ホームズ本来の能力を受け継いでいる、現代版シャーロック。
その能力が、現在にも通じているというところがすごい。
科学技術が発達して、人の行動や心理も科学的に説明することが可能な現代ですが、記憶力、洞察力、推理力といったものは普遍的ではないでしょうか。
発達した科学技術やIT技術を推理に取り入れて活用するのは現代版シャーロックならではですよね。
自称「探偵のコンサルタント」「高機能ソシオパス」を名乗るシャーロックですが、彼の性格はバラエティに飛んでいます。
難解な事件が何よりの好物なシャーロック。
恋愛は二の次というか、軽蔑レベルにしか見ていないよう。
モリーも含めてシャーロックに恋い焦がれる女性がエピソードには登場しますが、「事件解決に利用できるなら」と、損得勘定で近づきます。
シャーロックは興味のあることに対しては、猛突進していきますが、反対に興味がまったくないことには全くと言って興味を示しません。
これが変わり者と言われる所以かもしれませんね。
白と黒のように違いが態度に出るので、すごくわかりやすいです(笑)
かなり冷酷な面もあるシャーロックですが、ハドソン夫人やジョンなど、心を許した相手には優しさを見せるところがあります。
この二面性がかなり好きかも(笑)
人間臭くて。
自分の興味のあることしか目に見えていない感じで行動するので、周囲の人たちは振り回されっぱなし。
相手のことを小馬鹿にしたり、ジョークも皮肉たっぷりなところがあるので、それが裏目に出ることもしょっちゅう。
「シャーロックは友人が少ない」って、想像しやすい^^;
シャーロックの出生についてはあまり詳しく描写されていません。
エピソードを追うごとに少しずつ明らかになる部分もありますが、それはまた順を追って記述していきますね。
「これからドラマを観る!」という段階なら、「両親とマイクロフトという兄がいる」ということだけ覚えておけば十分。
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「シャーロック」で大ブレイクして知名度が一気に上昇したベネディクトですが、それ以前から人気ドラマや映画に出演し、実力をつけていました。
たとえば
「シャーロック」(2010)後はますます大作に出演するようになりますが、映画「ホビット」シリーズではスマグウ(竜)とサウロン(死人占い師)のモーションキャプチャーと声を担当。
そう、ジョン・ワトソン役のマーティン・フリーマンと、ここでも共演を果たしていたわけですね~。
彼の演技はファンや映画評論家からも絶賛され、今や人気・実力ともに不動の地位を築いています。
ベネディクトは、決してすごいハンサムというわけではないけど、洗練されたスマートさを持っていますよね。
演技もうまいし、人を喜ばせたり笑わせるつかみの才能も抜群ですし、それが多くの人を惹きつける理由かも。
私もその一人です!
芸能一家ですね!
トレーシーさんはワンダさんと前夫の間に産まれた子供。
奥さんのソフィーさんとは2015年に結婚しましたが、子どもたちも芸能の道に進むのかな。
すごく楽しみ!
ちなみにベネディクトの家系はイングランド王・リチャード3世(1452-1485)の血縁。
そしてお父さんの家系には、名の知れた人物も。
ウエストサセックスで育ち、名門のパブリックスクールに通っていたというベネディクトですが、こうした育ちの良さが彼からは溢れていますよね。
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「シャーロック」を初めてみたとき、ベネディクトのシャーロックに「すごいハマり役!」と、大感動したのを覚えています。
「演じてくれてありがとう」と、感謝の念すら出てきました(笑)
私が好きなベネディクトとシャーロックのぴったり感は3つあります!
テンポが早いドラマって好きなのですが、「シャーロック」は別格。
まどろっこしさがなくて、エピソードの始めから終わりまで、ひとつの曲を聞いているようなスピーディーさが好きです!
そのテンポにぴったりなんですよね、ベネディクト。
さ~っと、流れるような身のこなし方が大好き!
シャーロック・ホームズは頭脳明晰でちょっと変わってるところがあるというのは「シャーロック」以前からそうでしたが、ドラマで描かれる彼って、かなりエキセントリックなキャラですよね。
自己中心的で、頭の中はいつも自分の興味を示したことだらけ。
辛辣で、何を考えてるかわからないところがあり、その行動も予測しにくい。
そんな「不思議さん」のイメージが、ベネディクトにぴったりなんですよ!
特に暇な時に銃を乱射したり銛を振り回したりする彼が好き(笑)
シャーロックホームズは、これまで映画化やドラマ化されて、人物像がすっかり定着してしまってるキャラですよね。
「ヴィクトリア時代の探偵」というイメージも。
でも、「シャーロック」では、そのイメージをガラッと一新しました。
そして全く違和感なかった。
というよりむしろ、「21世紀のシャーロックホームズもありだね」って納得するレベルでした。
「シャーロック」に先立って現代版シャーロック・ホームズの活躍を描いたドラマ「エレメンタリー・ホームズ&ワトソン」が放送されましたが、私は1話観てダメでした。
でも、「シャーロック」は違ってた。
「21世紀に活躍するシャーロック・ホームズ」といったらもうベネディクトですよね。
そう思えるのも、ベネディクトがはまり役だからなんでしょうね。
「もし、シャーロック・ホームズが21世紀に蘇ったら?」のシャーロックを完璧なまでに再現してくれてます!
そのぴったり感が最高~♪
「シャーロック」は1話からすぐに引き込まれてしまったんですが、やっぱりシャーロック演じるベネディクト・カンバーバッチが役にピッタリハマっていたからだと思います。
もしかして、ベネディクトを想定して作った?
っていうくらいぴったりですよね。
もし他の人が「シャーロック」のシャーロックを演じていたら…
それは絶対に考えられない!
ですよね~。
映画では、ロバート・ダウニーJrがシャーロック・ホームズを演じていますが、それはそれでよし。
でも、ドラマ「シャーロック」はベネディクトだからこそ惹き込まれるんですね~。
「演じてるんじゃなくて地でやってるんじゃない?」っていうくらい自然。
それくらい徹底的にシャーロックを知って、シャーロックになりきってるんでしょうね。
ドラマ「シャーロック」毎エピソードが楽しみ!